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Cookpadの広告事業はCookpadTVで挽回する

 

Cookpadの広告事業は全体に比べ伸びが悪い

連結業績全期比較では2015年12月期通期の売上は133億、2015年12月期通期168億(+26.3%)であった。会員事業はレベニューシェア売上により、66.1億→89.0億(+34.1%)と増加。しかし、広告事業は46.7億→50.9億(+9.1%)と伸び悩んでいる。

その理由は

1.ユーザー獲得をレベニューシェアに頼っている可能性が高い

2.広告売上もレベニューシェアに影響を受けて成立

 

ユーザーの利用状況に天井が見えてきた

2016年12月次 Cookpad利用状況

アプリ:936万人(微増)
PC:1400万人(一定)
スマホブラウザ:4000万人(増)

PCの利用者数が一定であることから、SEO等からのユーザー獲得は飽和していることが分かる。スマホブラウザからのユーザー増加率は一定あるだろうが、レベニューシェアによる利用者拡大がスマホブラウザのユーザー拡大に影響している可能性が高い。

 

広告売上にも影響

          2015年  2016年
ネットワーク広告  16.3億  18.3億(+12.3%)
ディスプレイ広告  13.7億  13.8億(+0.7%)  
タイアップ広告   15.7億  18.6億(+18.5%)

 

全利用者数の増加により、ネットワーク広告売上は増加。全利用者数の増加にもかかわらずディスプレイ広告はほぼ横ばいになっており、広告自体の風化が見られる。

タイアップ広告とディスプレイ広告を組みあわせた、リッチメディア広告スマホユーザー向けなのでスマホブラウザ利用者増大に起因して増大している。

これらがレベニューシェアによるユーザー数の伸びに起因していると考えられる。

 

CookpadTVによる新ユーザー層獲得

CookpadTVタイアップ広告掲載費:100万円~(SNSフォロワー100万人)

CookpadTV(SNS):約100万人

 

新たなユーザー層をCookpadTV(FacebookInstagram)で獲得し、利用者数を伸ばす新しいチャネルを持つことでCookpad広告事業の挽回が見られるだろう。